沖縄本島・南城市にある「ガンガラーの谷」周辺には、魅力的な観光スポットがたくさんあります!
ガンガラ―の谷ツアーの所要時間は約1時間半なので、ツアーの前後に他の観光スポットも効率よく巡ることができますよ。
ということで、今回はガンガラ―の谷ツアーの近くでおすすめの観光地を紹介します。
おきなわワールド
おきなわワールドは、下の地図でも分かる通り、ガンガラ―の谷に隣接した観光スポットです。
「ガンガラ―の谷ツアー」に参加すると、ツアーのゴール地点がおきなわワールドの入口付近になります。
※「ガンガラ―の谷ツアー」のスタート地点(ケイブカフェ付近)と、ゴール地点は少々離れているためです。離れていると言っても、ツアーのゴール地点から「ガンガラ―の谷」駐車場までは歩いてすぐです。
ガンガラ―に谷ツアー体験談はこちら

「おきなわワールド」は、沖縄県南城市にある観光テーマパークで、沖縄の自然・文化・歴史を一度に体験できる人気スポットです。

広大な敷地内には、沖縄最大級の鍾乳洞「玉泉洞」、伝統工芸や文化体験ができる「琉球王国城下町」、世界唯一のハブ博物館「ハブ博物公園」など、多彩な施設が揃っています。


沖縄の伝統芸能や食文化も楽しめるため、観光客にとって魅力的なスポットとなっています。

「ガンガラ―の谷」と「おきなわワールド」をセットで観光すると、おきなわをたっぷりと感じる充実した1日を過ごせます!
玉泉洞(ぎょくせんどう)
沖縄最大級の鍾乳洞で、全長5,000メートルのうち約890メートルが公開されています。幻想的な鍾乳石や地下水の流れる美しい景観が見どころです。
琉球王国城下町
琉球王国時代の町並みを再現したエリアで、シーサー作りや染めもの、琉球ガラス吹きなどの体験ができます。昔ながらの赤瓦屋根や石垣が特徴的で、写真スポットとしても人気です。
スーパーエイサーショー
沖縄の伝統芸能「エイサー」を迫力満点のパフォーマンスで楽しめます。力強い太鼓の音とダイナミックな踊りが特徴で、観客を魅了します。特に観光客向けにアレンジされた「スーパーエイサー」は必見です。
ハブとマングースのショー
沖縄に生息するハブに関する資料が展示されている施設で、ハブとマングースのショーを見ることができます。ハブの生態も学べます。
沖縄グルメの楽しみ
園内では沖縄そばやゴーヤチャンプルー、熱帯フルーツのドリンクやアイスなど、沖縄ならではのグルメが楽しめます。「南都酒造所」の直営ショップでは、お酒の試飲コーナーもあります。
斎場御嶽(せーふぁーうたき)
同じく南城市に位置するおすすめスポット「斎場御嶽(せーふぁーうたき)」。
「おきなわワールド」や「ガンガラ―の谷」からは車で約20分という距離です。



途中、海沿いのドライブは景色が本当に素晴らしいですよ!
斎場御嶽(せーふぁうたき)は、沖縄県南城市にある琉球王国時代から続く聖地で、琉球王国最高の聖地ともいわれ、沖縄の中でも最もスピリチュアルな場所の一つです。
「御嶽(うたき)」とは沖縄の伝統的な信仰における聖地のことで、斎場御嶽はその中でも特に格式の高い場所です。


琉球王国の最高神女である「聞得大君(きこえおおきみ)」の参拝場所としても知られ、現在も多くの人々が訪れる神聖な場所です。
また、斎場御嶽は、「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の一つとして、2000年に世界文化遺産に登録されています。
観光のポイント
斎場御嶽は、神聖な場所を約1時間歩いて見学する場所です。


神秘的な雰囲気を楽しむ
斎場御嶽は深い森の中にあり、静寂に包まれた神秘的な空気が漂っています。訪れるだけで心が洗われるような感覚を味わえる場所です。
重要な拝所(うがんじゅ)を巡る
御嶽内には6つの拝所があり、特に有名なのが以下の2つです。
- 三庫理(さんぐーい):三角形に開いた岩の間を通る神聖な場所。奥には拝所があり、久高島を望むことができます。※現在、三庫理入口に柵あり。柵より奥川の拝所には立ち入り不可。
- 大庫理(うふぐーい):御嶽内の中心的な拝所で、王族や神職が祈りを捧げた場所とされています。


久高島(くだかじま)を望む絶景
斎場御嶽の道中では、沖縄の神の島とされる「久高島」を眺めることができます。久高島は琉球の創世神話に登場する神聖な島で、古くから信仰の対象とされてきました。


静かに敬意を持って訪れる
斎場御嶽は観光地であると同時に、今も多くの人々が祈りを捧げる神聖な場所です。そのため、大声で話したり、指定された場所以外での撮影を行ったりすることは控えましょう。
ガイド付きツアーで理解を深める
より深く歴史や文化を学びたい場合は、ガイド付きツアーに参加するのもおすすめです。地元のガイドさんが斎場御嶽の歴史や伝説を詳しく説明してくれます。



10年ほど前に訪れた際は三庫理の石のトンネルを通り抜けた先で、久高島を見ることができました。現在は三庫理の先には行けないようですが、次にご紹介する知念岬公園からも、久高島を見ることができますよ!
知念岬(ちねんみさき)公園
知念岬公園は、沖縄県南城市にある絶景スポットで、太平洋を一望できる高台に位置する公園です。


斎場御嶽(せーふぁうたき)の駐車場からすぐなので、合わせて訪れるのに最適な場所です。
沖縄の美しい海と空が広がる絶景を楽しめるだけでなく、開放的な芝生エリアや遊歩道も整備されており、散策にぴったりです。
圧倒的なオーシャンビュー
知念岬公園の一番の魅力は、何といっても目の前に広がる絶景です。エメラルドグリーンの海と青い空が一体となった壮大なパノラマビューが楽しめます。晴れた日には、久高島(くだかじま)も見ることができます。
朝日を望む絶景スポット
東向きの岬に位置しているため、知念岬公園は沖縄でも屈指の日の出スポットとして知られています。早朝に訪れると、水平線から昇る美しい朝日を眺めることができ、特に元旦の初日の出は人気があります。


風を感じながらの散策
公園内には、海に向かって伸びる遊歩道が整備されており、波の音や潮風を感じながらのんびりと散策できます。ベンチもあるため、ゆっくりと景色を楽しむこともできます。
近隣の観光地とセットで巡る
知念岬公園の周辺には「斎場御嶽」や、次にご紹介する絶景ドライブコースとして有名な「ニライカナイ橋」があります。これらの観光地と合わせて訪れると、より充実した観光プランを楽しめます。
ニライ橋カナイ橋
沖縄県南城市にあるニライカナイ橋は、沖縄本島南部を代表する絶景ドライブスポットです。
知念岬公園から車で数分走ったところにある美しい海と大自然に囲まれたカーブが特徴的な橋です。
とにかく景色が最高なので、走るだけで爽快感を味わえるのが魅力です。
特に晴れた日は、エメラルドグリーンの海と青空が広がり、まるで空へ続く道のような感覚を楽しめます。
ガンガラ―の谷方面から知念岬に向かう道中で通るほうが、目の前に海が広がってくるその景色を楽しめておすすめです。
橋の名前の由来にもなっている「ニライカナイ」とは、沖縄の伝承において、海の彼方にある理想郷・神々の住む場所とされています。
この橋を渡ることで、まるでニライカナイへ向かっているかのような気分になれるのも、ロマンチックなポイントです。
時間帯によって景色の表情が変わるのも魅力のひとつです。
- 早朝:朝日が昇る時間帯は、海と空がオレンジ色に染まり、とても幻想的。特に静かな時間帯なので、心が落ち着く景色が楽しめます。
- 夕方:夕暮れ時には、柔らかな光に包まれた海と橋のシルエットが美しく、ロマンチックな雰囲気に。
まとめ
今回はガンガラ―の谷ツアーの近くでおすすめの観光地を紹介しました。
沖縄観光の参考になれば幸いです!
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